保育園を5カ月で辞めたわけ
息子は1歳になった月から保育園に入りましたが、5カ月で辞めました。
その時のことを書いていこうと思います。
生まれてから息子といられた1年はあっという間で、1歳の誕生日は嬉しくもあり、誕生日を迎える日が近づくにつれ、寂しい思いでいっぱいでした。
私はフルタイムで復帰しました。
この時は、息子のために頑張って働かなきゃ!寂しい思いさせちゃうかもしれないけど、休みの日はずっと一緒にいて濃厚な時間を過ごせばいい。と簡単に考えていました。
忘れもしません。慣らし保育の初日。
1年間、四六時中一緒にいた息子と離れる時。覚悟はしてたけど、寂しさと不安でいっぱいで、私の方が泣いてしまうわ!と思うくらい。
でも、息子の方がもっと不安だから、私がしっかりしないと。と寂しさの感情に蓋をして平然を装っていました。
それから、私の仕事も始まり、本格的に保育園へ通う日が続きました。
今でもしっかり覚えてます。
息子を朝送り、先生に抱っこでお願いする瞬間。
あまりに寂しくて、申し訳なくて、後ろ髪をひかれる思いで仕事へ向かいました。
本当に辛く寂しい瞬間です。
息子はあまり泣きませんでした。
でも表情は寂しげで、すごく我慢をさせていたと思います。
迎えに行くのは6時近くでした。せめて時短にしてればよかったのかな?と今になって思うけど、1日中小さな身体で慣れない場所で過ごした息子は、とても疲れた様子で、迎えに行っても笑顔を見せることはありませんでした。
そして帰ったらすぐにご飯、お風呂、寝かしつけ。
平日なんて息子といられる時間なんてほぼありませんでした。
そのあと、私は仕事で疲れきった身体に気合を入れて、夕食を作り、洗濯物を干し、まだ息子は授乳をしていたので、夜間の数回の授乳もしていました。
今考えたらめちゃめちゃな生活です。
でも、世の中にはこのような生活をこなしているママさんがいるのだから、本当に頭が下がる思いです。
私は責任ある立場で仕事に復帰したので、期待に応えたい気持ちもあり、なんとしてでも育児と仕事を両立させなきゃと、意地になっていたんだと思います。
そんな日々が続き、息子のストレスや疲れは顕著に体調に現れ始めました。
全身にあせものような謎の湿疹ができ、薬を塗ってもこまめにシャワーをしても一向に良くならず、風邪を何度も繰り返しひき、常に鼻水を垂らしている状態でした。
少し良くなったと思って登園させるとまた次の風邪をもらい、終いにはRSと手足口病、急性喉頭炎と立て続けにかかり40度の熱と苦しい咳が続きました。
もう、無理だ。この生活を続けてたら壊れる!とようやく気づくのでした。
長くなったのでここまで!